当院では骨粗鬆症の診断および治療効果の判定に最も多く使用されている、微量のX線を測定部位に照射し、骨量を測定するDXA法(デキサ法)を用いた骨密度測定装置、GE社製DPX-BRAVOにて骨密度測定を行っています。
DXA
(Dual energy X-ray
Absorptiometry)とは二重エックス線吸収法といわれ、2種類の異なるエネルギーのX線を照射し、骨と軟部組織の吸収率の差により骨密度を測定する方法です。いずれの部位でも測定精度が高く、迅速に測定できるので、骨密度測定のスタンダードとされています。
当院での骨密度測定は、通常行われている腰椎正面での測定に加え大腿骨頸部での測定も行なっていますので、より詳細な測定が可能です。
検査時間は一部位約3分程度で終了します(計5〜6分) |